えのき

最後の忠臣蔵のえのきのレビュー・感想・評価

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)
3.8
周囲からどんなに罵られようとも秘密を守り、約束を果たす。孫左(役所広司)の大石内蔵助への忠義には泣けました。

残念だったのは可音(桜庭ななみ)が育ててくれた孫左に対して恋心という設定。父親のように慕っているで十分感動的だと思うのですが。孫左には恋愛感情はないのか、抑えているのか、はたまた自分でも気付いていないのかという所がせめてもの救いでした。

ひたすら忠義に生きた孫左の人生。報われて欲しかったけど、他の四十六人の赤穂浪士を思えば最後はやはりこうなってしまうのでしょうか。
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