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グッドモーニング、ベトナムの56のレビュー・感想・評価

4.0
ベトナム戦争に従軍した、アメリカ人ラジオDJ目線で描く、異色の戦争映画。
ロビン・ウィリアムズの、ダジャレやジョーク満載の職人芸トークが、強烈に印象に残る。
映画中盤で、アメリカ軍の若き新兵たちの前でラジオトークを繰り広げる場面で、ずっとギャグ満載だったのに途中から、
‘Be careful’
‘You guys, take care of yourself’
‘I won't forget you’
とか混ざり始めて、慈しむような痛ましいような表情で若者たちを見送るロビンの、その表情に、急に涙がぼろぼろ〜っと。
そこからの「この素晴らしき世界」(でも場面は戦場)とか、もうね…
主人公も含めてアメリカ人は、ベトナムを支援してあげてるつもりだった、でもベトナム人にとってのアメリカ軍は友達でも何でもなくて…という戦地でのギャップが、だんだんと見えてくる。