のび

薬指の標本ののびのレビュー・感想・評価

薬指の標本(2004年製作の映画)
4.0
工場で働くイリスはある事件をきっかけに辞めてしまう。港町へ移ったイリスは職を探し、行き着いた先はどんな物でも標本にかえる〈標本室〉だった…

これ、日本の小説が原作だったんだ。見た後に知った。『博士の愛した数式』の小川洋子原作だそう。

主役を演じるのはオルガ・キュレリンコ。なんと初主演作。心に何か抱えていて不安定でいて妖艶で、、ボンドガールに起用されたのも納得がいく素晴らしい演技。

謎めいた標本室。訪れる人は思い入れのある様々な品を持ってくる。

標本技術士の男がイリスに靴をプレゼントしてから、イリスはだんだん男の物へと染まっていく…

ラブストーリー?
結末はどうなるの?それは見てからのお楽しみ。
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