アクションなどの王道系は食傷気味で、重たいものが観たくなったので鑑賞。
しっかり重かった。
また、普通は割と作品の中の行動ひとつひとつに意味があり、それは観ている我々も共有できるものだが、この作品で…
放置していたので…20190119 追記
最近は見た目も生活環境も似ていて感情表現が判り易い韓国映画ばかり観てるからか…年々フランス映画が苦手になってきちゃった。雰囲気映画を観る1~2時間の拘束すら…
気怠げな空気に隠されたサイコパスとスリラーを感じる映画でした。
原作には出てこない座敷童子的な少年が好き。あの子の存在が、あの世とこの世のはざまのような標本室の印象をより強めていると思います。
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主人公が好み。衣装も好み。
ビーカーやシャーレーで保存してある標本、あとヴィンテージな麻雀セットも可愛いかった。
フランス映画特有、
最後、彼女はどうなったのかの謎をはっきりは言わずに終わる。。
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小川洋子の小説が原作。
これぞフランス映画って感じ。
作曲家に例えるとサティっぽくて、
最初から最後まで不思議な雰囲気。
伏線も一つ一つの物や出来事がどう繋がるのか一見よくわからないけど、その絵…
原作は日本の小説らしいけどフランス映画だから良い美しさが描かれていてこの題材を選んだ監督のセンスを感じた。
主役を演じた女優はこれが映画初出演。初出演を選んで正解だなと思えるどことなくある初々しさと…