ムック829

シックス・センスのムック829のレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.1
精神科医のマルコムは、複雑な症状を抱えた少年コールを担当することになった。

学生の頃に劇場で観て以来、20年以上ぶりに鑑賞。言わずと知れたどんでん返し映画ですね。
当時はこういうタイプの映画に全く慣れていなかったので、結末にもの凄く衝撃を受けたのを覚えています。
ただその結末ありきの映画というイメージが強く、なかなか見直す気にはならなかったんですよね。

でもいざ見直してみたらめちゃくちゃ面白かった。絶妙に違和感のある演出、張り巡らされた伏線の数々。
○○に対する視線のなさだったり、コールが最初に教会に駆け込む意味すら伏線だったとは…。
そして想像以上にヒューマンドラマでジーンとさせられた。ブルースと妻のやり取りが切なくてたまらない。

みんなこの映画があるから毎回シャマラン監督に期待してしまうんでしょうね。
ムック829

ムック829