ねまる

シックス・センスのねまるのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
3.6
あまりにも有名なので、
別のところで知ってしまったオチ。
知らないで観たかったので、
忘れてから観ようと思ってたけど、
忘れられなかった。
でも、知っていて観ても、その面白さはちゃんと楽しめる作品だった。

やっぱり知らずに観たかったけど。
知らずに観たい人は、
filmarksのレビューや、ネットでの検索をせずになるべく早く観てください。

時々あるじゃん。
どんでん返し、はっと驚く映画特集!みたいなやつ。
どんでん返しモノは好きだけど、どんでん返しがあるって分かって見たくないという矛盾。知らずに出会いたいよね。

5年くらい前はさ、どんでん返しモノとか大好きで、頭を使って映画を観て、
予想したストーリーと違う展開になることにやられたー、すごーい、と楽しんだり、なるほどと唸ったりしていたんだけど、
最近は頭を使わず、ただその作品の世界に飛び込んで登場人物たちと一緒に笑ったり、怒ったり、泣いたりするような作品が好き。
ハートフルで、温かい作品とかを愛せるようになったと感じています。
映画の見方も変わっていくんだね。
今でももちろんどちらも好きで、王道のストーリーを貶したり、オチだけの映画を貶したりすることは違うんだと自分の見方から思ったりしました。

話が逸れているけど、
この作品に関しては、ネタバレを避けて書きたかったので、思ったことを書き連ねてみました。
つまりね、映画は、こういうオチだろう、って考察するためだけのものじゃないよってこと。
考察ものは、犯人やオチを予測することばかりに気を取られるけど、人間を描く作品として、心の部分を大切にしたいなと思います。
ねまる

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