言わずと知れたM・ナイト・シャマラン監督の代表作！
実は未開拓のまま放置していたM・ナイト・シャマラン監督作品でしたが、下馬評通りの面白さでとても楽しめました。
作品内では一貫して不思議な、ともすれば歪な空気が流れる中、幾つもの不可解な描写が説明もなく放り込まれていきます。
その蓄積は否が応でも観客に真相を考えさせ、続く展開、行き着く先への期待感と興味を最大にまで膨れ上がらせてくれます。
私は具体的な内容を一切聞かずに観ることができたので、公開当時と同様まっさらな状態で鑑賞することができました。
想像の幅、奥行きが全て許された上での推理は非常に有意義で、映画を全力で楽しめているという感覚を味わえました。
まだ観たことがない人もいるかもしれないので、今回はネタバレなしで終わりたいと思います。
ぜひ鑑賞する際には何の前情報も入れずに結末を推理してみては！？
※実際に推理してみてどうだったかは、コメントで聞かれれば答えます。
