小児精神科医のマルコムがかつて担当した患者が家に不法侵入し、銃で撃たれるところから物語が始まる
一年後、とある問題を抱えた少年コールと出会い、かつて救うことが出来なかった患者と姿を重ね向き合っていくが‥
どんでん返し映画の超メジャー作品なので、ラストを知らずに観るのがなかなか難しい本作
この作品がリアルタイムで公開された小学生の時、こんな映画を観たと担任の先生にネタバレを喰らっていたのでどのようにラストに向かっていくのか考えながら観た
ラストは知らない方が断然楽しめる作品
余計な情報を入れずに、作品内に散りばめられた情報でラストに向かうのがベスト
公開当時はどうかわからないけど、ラストは途中から予想がついてしまうのでコールの告白以降もっと色々展開があればさらに良かったのになとは思った
ブルースウィルスとハーレイジョエルオスメントの2人芝居がメインだが、コールの若き母が数年後にヘレディタリーで再び母役で衝撃的な演技を披露したトニコレットだというのが一番衝撃だった