これは面白いですね。
久々に見ましたが、彼の秘密を知っていてもいろいろ感じる部分はあります。
この映画を最初に見たのは大学生の時でした。寮の先輩のテレビにみんなが大集合して、あの秘密を知らないで鑑賞したのを覚えています。私は罪深い人でヘイリーくんのアップの時にクスッと笑ってしまったのです。そして、ある人がそこは笑うところじゃないよと突っ込まれて、しばらくその人とは映画を一緒に見なかった記憶があります。確かこの頃流行った作品で「パーフェクト ストーム」という作品があったんですが、誘ってもらえなかったのを覚えています。
まあ、そんなこんなで内容は面白いのかというと面白いです。よく分析してみるとヘイリー君とブルース ウイリスだけしゃべっていてその他のキャラが見えていないシーンとか結構ありましたね。前半のレストランのシーンはお見事でした。
そういえば、昔トニ コレットとテイルダ スウイントンを間違えていた時期があったんですよ。なぜかは分かりませんが「ナルニア国物語」に出ていたのはトニ コレットで「リトル ミス サンシャイン」に出てたのがテイルダ スイントンだと思っていた頃がありました。
まあ、なかなか怖い内容ですね。映画を見てる側が秘密を知っただけで終わりの映画ではなくて、もう一つの真実が隠れてるというストーリーです。シャマラン史上最も静かで最も恐ろしい真実が含まれてる作品です。
今回は3度目の鑑賞でしたが、思い出した部分もありました。例えば、トニ コレットとヘイリー君の親子関係や母親ならではの苦悩や葛藤があったとは覚えていませんでした。まあ、これまでは秘密に執着したあまりそういうところまで見る余裕がなかったんでしょうね。まあ、今回そういったことを感じました。
見て良かった作品です。
また、思い出したことに鑑賞したいです。