たす

シックス・センスのたすのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.5
M・ナイト・シャマラン監督×ブルースウィルス。

死者が見える少年と、彼をサポートする小児精神科医の体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。

シックスセンスというタイトルだけにホラー映画だと覚悟し、事前情報なしに視聴。死者が登場するときの不気味すぎる音楽や、ハーレイジョエルオスメントの子役とは思えない圧巻の演技にドキドキハラハラした。ホラーは苦手だけど、ホラーに偏りすぎず親子愛や夫婦愛を描くシーンが多いため、どんどん引き込まれていく。特にお母さんに秘密を打ち明けたシーンは涙必至。
途中までのストーリーでも十分におもしろかったが、最後の展開は本当に衝撃!!鳥肌が立った。わかってから思い返すと、あーなるほどと思うことばかり。もう一度観ながら伏線に気付くのも楽しそう。

私のようにホラーが苦手で本作を食わず嫌いでいた人たちに、ぜひ結末を知らない状態で観てほしい!
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