喜田なつみ

西の魔女が死んだの喜田なつみのネタバレレビュー・内容・結末

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【映画のレビューは、この映画を観て憧れで終わりたくないから、私の出来る事へ落とし込み方法である】

おばあちゃんが眠るときのおまじないと言ってたまねぎ持ってくるとこ好き。
調べるとほんとに効くらしい。
こういった眠れないときのいろいろなおまじないを知ろうと思った。

おまじないって言葉使うと何でも素敵なことのように変化する気がした。言葉の魔法。
私のおばあちゃんも風邪をひいたらネギをまいたりしてくれた。おまじないだったかな、とおもうと微笑ましい🍵(薫りがきつかった)

おばあちゃんが「自分で考える事が大事」って言ってたこと、凄くわかるから好き。
そうしてる人って引力あるね。

言葉は陽だまりや木陰や自然を用いていて、心地良かった。
映画のエピソードでニワトリの死ぬエピソードありました。
死んでしまうことに怯えた孫のまいへ
おばあちゃんが、
魂は旅を続ける話をしたら、
体って無いほうがよいかもしれない。とまいが悩み出したら
『身体があると、楽しいこともいっぱいありますよ。
まいは、このラベンダーとお日様の匂いのするシーツにくるまったとき、幸せだと思いませんでしたか?
寒い冬に日向で日向ぼっこをしたり、暑い夏に木陰で涼んだりしたとき、幸せだと思いませんでしたか?』
と伝えたところ凄く心地良かった。
子供に伝えるとき、あたたかい陽だまりみたいな比喩、めちゃあったらえぇな。

シーツをラベンダー畑の上で干すシーンがあって、いつかやってみたいとも思った。
去年、カモミールを摘んでカモミールティー飲んだとき、すごくおいしかったから、毎日摘み立てのハーブティーを呑めるの凄く憧れた。

体の心地よさは都会だと食べ物とかお風呂とかが中心になるかな、とおもう。
私が表現するとそちらでの比喩が濃くなるが、

公園とか自然で感じたものを言葉にしたほーが体感も違うし、
グーッと心に入ってくるなぁ…とおもった。そういったものに触れてるから心に入ってくるんだな、取り出せるんだなっておもうともっと自然に触れたいな。とおもう🌼
とりあえず私の出来ることは公園行ったり、ベランダでハーブ育てようと思う。

この映画を観る前から
ターシャテューダー
https://youtu.be/4N0LebWh2og
がすきで展示や映画を観たり本も持っているので、こういった生活のファンなのである。
おばあちゃんがターシャテューダーにしかみえず、お家やキッチンの作りをじっくりみてしまう🌼

こういった生き方になぜ、惹かれるんだか言葉にできてなかったけど、幸せを自分で作るってことに惹かれるんだろうね。今の私はお料理や、手作りの物で作ることが私にできることだからやってきたい。

都会では、幸せに直結することが少ない気した。うにょうにょしがち。便利すぎるのかな。即席な幸せは手軽で軽くて残りにくい。

自分で作る幸せ作りは、手間がかかるんやろな。しかしストレートでじんわり残る。忘れにくいね。

あと、お庭作り、とても憧れる。庭から学ぶことが多いのだろうね、
思考がめちゃ豊かになるイメージ、それは時に厳しく、ほとんどはめちゃあたたかい。
喜田なつみ

喜田なつみ