この映画はお守りです。
人生には休憩が必要なこと、
休む事は悪いことではないこと
自分がやりたい事よりも、周りがやっているからやらなければいけないというものが増えてきて、 自分が好きだった事も、他の人と比べて自分の方が劣っていると、そのことがなんだか、好きじゃなくなったり。いつも仮想敵と戦ってしまって、未知数の強さに負けてしまう。
そんな状態になる度に、おばあちゃんの台詞を思い出しています。
「サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」
人にはそれぞれ、生きやすい環境があって
輝ける場所があります。その場所は一人一人違います。だから私は、出来ないことを無理やりやる必要はなくて、私が、貴方が、一番、生きやすいと思う幸せな場所に居ていいし、その場所にいる事を誰も責めません
ジャムを作るシーンだったり、シーツを干したり
何気ない日常が、こころを洗ってくれる映画だと思います
