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ミッドナイト・ランのrollinのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)
5.0
もうね、最高すぎるね。
とにかくやさしさに溢れた映画。

デ・ニーロ自身も気に入ってる役らしいけどジャック・ウォルシュは理想的な主人公やね。男が憧れる男。誰にも理解されない正しさというのは男のテーマであり、女々しさでもあるね。かと言って湿っぽくやらないのがこの映画の最大の魅力。
彼の人生にはもう手遅れなことや、終わってしまったことがつきまとうけれど、それでも男はやるしかないんやね。
映画の最後にはさりげなく成長したことを描いてくれて、もうやさしすぎる。たまらん。

勿論油断ならない相棒のドゥークもナイスキャラやし、ノストロモ号では割りに合わない仕事に文句を垂れてたヤフェット・コットーもFBIに昇格。アメリカのリアル賞金稼ぎビジネスの仕組みも面白い。

好きなシーンは沢山あるけど、やっぱり娘と久しぶりに再会するところ。居心地の悪そうな、でも父親でありたいデニーロの演技、味わい深いね。EDテーマの80年代っぽい意地でも軽快な感じも大好き。

マービン!後ろ!の天丼はもう完璧やね。