Love Letterの作品情報・感想・評価

「Love Letter」に投稿された感想・評価

ウメ

ウメの感想・評価

4.0
お元気ですか?
私は元気です。



美しくて残酷。岩井さんの世界。

岩井俊二さんは本当にずるい。
藤井樹♂普通にクズだし、渡辺ひろこさん可哀想すぎる(トヨエツがいるからまだいいけど)。
でもさ、あんな綺麗な雪の風景とか、青春の甘酸っぱい思い出を見せられたらさ、なんか綺麗なものを見た気になっちゃうじゃん。
あんな終わり方されたら、いい映画だったなぁって思っちゃうじゃん。余韻に浸っちゃうじゃん。


もう岩井俊二なんて嫌い!






嘘です大好き😭

このレビューはネタバレを含みます

設定が秀逸。
オリジナリティがある。

岩井監督らしい美しい映像。
あの空気感を出すために、雪国や山などストーリーの設定を決めたのでは。

冒頭、
エキストラのセリフが棒読み、
カット割りが少々うるさい気が。

最後、オトコ藤井樹の気持ちがセルフで語らず、図書カードで明らかになるところはうまい。
映像と音楽が素敵です
邦画で一番好きな作品です
onyi

onyiの感想・評価

4.5
この映画の素晴らしさを特徴付けるのは、やはり同性同名や一人二役などのギミックだと思う。
青春やノスタルジーといった要素を描くには本来不要な、ストーリーを複雑化させる一見無駄に思えるギミックにより、作品全体がファンタジーとして昇華され、少々やりすぎな岩井俊二の少女趣味的な要素も違和感なく受容することができる。
お元気ですかー!
waarin69

waarin69の感想・評価

4.8
北海道の景色。
いくえみ綾が観ていた世界もこんなかなぁと思わずにはいられない〜
odo

odoの感想・評価

4.0
小樽は個人的に思い入れがある街なんで、グッときちゃいます。見終わった後も続く喪失感がたまらない。
メイ

メイの感想・評価

-
担架?で父が運ばれるシーン、とても不快音
もう1人の樹が亡くなったことを知らなかった事実
そうとも知らずやりとりを通して昔を思い出して楽しんでいる自分がいて、時が止まるシーンでこれまでの状況を観て把握していたのに同じように時が止まった
藤井くんがシンプルにかっこいい

最後に最大の告白を見せられたと思う
出てきた本、マルセル・プルーストの
〈失われた時を求めて〉は実在する
少し作品に近い内容だと思った

拓けた感じの終わり方にエンディング曲がよく合っていて心地良かった
「届かないから送ったのよ」

この映画の中山美穂はとても魅力的だ。
目元にどこか少年っぽさが覗いて、どこまでも透明。中性的な美しさ。

澄んだ速いせせらぎに、小石が投げ込まれて擾乱が起きて、流されながら崩れていくような感じの作品。キレイなだけじゃなくて、切なくて儚い。
こういう微妙な雰囲気が出せるのは、岩井監督ならではだと思います。

「どうかもう少し、お話を聞かせてください」
テレビ局がバックについていて、岩井俊二監督作品。ジャケ写から勝手に「綺麗な映像と難解な物語で高い芸術性を醸し出す作品」だなと認識。観る前は「多分つまらないんだろうな」と思ってました。ところが面白いじゃないですか!過去と現在がクロスオーバーしながら展開する物語。過去が中学校での日々ってのが良いね。恋と呼べる感情、でもうまく表現できない微妙な年頃(少なくとも僕の時代は)。中山美穂の一人二役は想定外過ぎて最初意味がわからなくなりかけた。危ない危ない。個人的なクライマックスはヒロインが雪山に向かって大きな声で亡くなったフィアンセへ問いかけるシーン。あれは映像美と感情の高まりがピークを迎えていてグッときた。先入観で観る映画と観ない映画を作っちゃうと損するという良い例でした。
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