Yukiko

幸せへのキセキのYukikoのレビュー・感想・評価

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)
4.4
2018年12月1日
『幸せへのキセキ』 2011年製作
監督、キャメロン・クロウ。
他の監督作品にトム・クルーズ主演の『ザ・エージェント』
『バニラ・スカイ』がある。

ロサンゼルス。
コラムニストとして働くベンジャミン (マット・デイモン)は、
最愛の妻を亡くす。
2人の子供の内、上の息子は情緒不安定で反抗的、首切りの
絵を描き、学校を退学になる。
ベンジャミンも仕事を辞め、家族のことを考えて環境を変え
ようと、郊外の広大な家を買う。
が、そこはオーナーがいなくなった元ローズムーア動物公園
といい、動物と飼育員込みで売りに出された物件だった。
ケリー・フォスター (スカーレット・ヨハンソン) ら飼育員
と47種の動物込みで、ベンジャミンは買うことにする。
資金繰りに困りながらも、ベンジャミンは動物公園再開に
向けて、悪戦苦闘する。


実話です。
英国イングランド南西部のデヴォン州ダートムーア南西部に
あるダートムーア動物園のことを描いた話し。
2007年6月4日、全ての補修工事が終了。営業許可を得る。
2007年7月7日にダートムーア動物園として開園。
2013年慈善団体になる。
東京ドームの2.5倍の広さがあるとのこと。

事実と異なる点は、ベンジャミンの妻が亡くなったのは
動物園のオープン前、3ヶ月前とのこと。
今も、ベンジャミン一家はこの動物公園内に住んでいると
のことです。

話しはとても分かりやすく興味深く、映画として面白かった。
「20秒の勇気」の話はなるほどと思った。
父に反抗していた息子が、父と和解する場面、実にイイ!!
母の死をようやく乗り越えたのよね。
ライオンの檻の中に入るスタッフにはハラハラしてしまった。
危ないよ!!

マット・ディモンさんがとても素敵に描かれている。
エル・ファニングさんも16歳のスタッフの一人として出演!
ベンジャミンの7歳の娘役の子が超かわいい(^^♪
Yukiko

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