ルノワールの作品情報・感想・評価

『ルノワール』に投稿された感想・評価

茹だるような暑さ。光と影。出会いと別れ。
ひと夏の11歳の少女の「うた」。

「メロディ」が見事に着地する前に「転調」を繰り返す足早なモンタージュ。

ローキーな照明を多用したリッチな「陰」が、少女…

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子ども視点である夏のプランがノープランから始まって振り返れるタイミングまでを描く。
常に付きまとう死の匂い。生死、嘘と本当、時間の枠組みの境界線を絶えず反復横跳びしながら、大人を騙し、観客を騙し、演…

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ric10
4.2
このレビューはネタバレを含みます
66本目

【舞台・時代背景】

東京郊外の住宅地の一軒家

バブル最盛期(特に1987年頃の夏)
ウォークマン、伝言ダイヤル

バブル期の日本「見かけだけの幸福」「実体のない豊かさ」
「大人」になりたくない
りな
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ちょっとダークだけど笑ってしまう小さい出来事の連続。絶妙な距離で静観してる感じが笑っちゃう。
石田ひかりは板挟みでいっぱいいっぱい。中島歩、ぽいわ〜。かっこいいけど絶対変な人。
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ポスターの写真だけ観て爽やかな映画かな?と思い、あらすじも読まずに鑑賞したら、知りたくなかった/気づきたくなかったの連続で、今の私には辛かった
アッパーなキャンプファイヤー。
生と死の境界線が曖昧な世界。「こちらあみ子」の自閉的世界と隣り合わせだが、こちらは少女ならではの現実との乖離感覚を疑似体験するような映画。
sara
5.0
ほとり座
大人って難しいよね。変だよね。

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