2025-186(94)
舞台:🇯🇵長崎
オダギリジョーが主演・共同プロデューサーを務め、「美しい夏キリシマ」の脚本などで知られる松田正隆による同名戯曲を映画化。「そばかす」の玉田真也監督がメガホ…
突然姪を預かることになった男のひと夏、みたいな話。いきなり押しかけてきて娘置いていく主人公の妹がむちゃくちゃすぎて草生えそうだが、他の登場人物も皆自分勝手。姪も母親に似てるのか、細かいことには気を遣…
>>続きを読む死ぬまで癒えないであろう喪失感と後悔、このままではいけないと思う気持ち、対人関係で生まれるストレス、人や世界に期待しないでいるとき、こういうネガティブと捉えられがちなものがずっと滲み出てて、それに共…
>>続きを読む子どもを失った家族と親に邪魔者扱いされちゃう少女の話。
この二者が対比になるかと思いきや、それぞれの空白がふいに重なっていく展開がオフビートながら面白い。
ただ、約1名芝居が舞台調ですげぇノイズにな…
2025.7.20
失った三番の指は、遠くに行く元妻と妹と姪、残った親指と小指は、自分と息子の位牌の暗示だろうか。そんなことを思いながらラストシーンを観終えた。
カラカラに乾いた夏の砂のように、…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会