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ジュマンジのshinoのレビュー・感想・評価

ジュマンジ(1995年製作の映画)
5.0
≪ジュマンジ≫
この世界から出たい人のためのゲーム…

まだ小学生のころ、家族で見た本当に大切な映画。

もう何回見ただろう…!
きっとこの映画でロビン・ウィリアムズに出会い、映画を好きになり、そしてどこかでなぜかアフリカの大地に憧れを抱いたのだと思う。笑

いじめられっ子のアランは、ある日、不思議なボードゲームを見つける…

ボードゲームの真ん中に浮かび上がる奇妙な文字が、現実の出来ごととしてプレイヤーに降りかかる。…イタズラ猿の暴走に、動物の大行進、洪水すら引き起こすアマゾンのスコールに、狂ったハンターとの逃走…!

まさに画面に釘付けとはこのことで。
当時は次に何が起こるのか、プレイヤーの一人になったかのごとくハラハラしてた、まだ真っさらな心を持っていたかわいかった頃の私。笑

ゲームを始めてしまい、不運にもゲームの中のジャングルに閉じ込められてしまった主人公役に、ロビン・ウィリアムズ。
26年後、もう一度ゲームを再開させる兄弟のお姉ちゃん役にまだ幼いキルスティン・ダンスト。全然顔変わらん。

勇気を出すこと、素直になること、頭を使うこと、大切な人を思いやること。
見れば一気に思い出す魔法みたいな映画!小さい時に自分に影響を与えてくれた映画って、色褪せないんだなって再認識しました。
強い思い入れからの高得点!

今見るとCGはとってもしょぼいんだけど、それでもこの映画はこのままがいい。

と、思っていた矢先のリメイク。笑
でも今度はボードゲームではなくて、テレビゲームにアバターとして入り込んでしまう設定とか…?!現代的!笑
リメイク版も、現代の子ども達が大人になって見返したとき、大切に思えるような映画になるといいな。
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