♯53(2025年)90年代ストリートキッズの群像劇
舞台は90年代のNY
主人公はロリコンスケーターでヴァージンキラーのテリー
テリーは親友のキャスパーと仲間のヒョロガリ体型スケーター軍団と共にSEX、ガンジャ、酒、タバコ、万引きの快楽追求型ライフを送っていた。
一方で昔テリーにヴァージンを捧げてそのまま放置されているジェニーは下ネタ女子会をしたあと性経験豊富な友達の性病検査に付き添った結果友達は陰性、テリーと1回しか性交渉をしていない自身にはHIV陽性が発覚する。
ジェニーはテリーにその事を伝えようと奮闘するが…。
◆良い点/注目ポイント
・女子同士の猥談を楽しむ若き日のロザリオ・ドーソンは必見です。
・SEXシーンよりも生々しいベロチューのシーンがとても良かったです。
◆改善点
・人数が多い時だけ公園でマッチョなゲイや、黒人を相手に挑発するヒョロガリスケーター軍団御一行がマジでウザいです。
たった1人を相手に全員でフルボッコする卑怯な戦術は本当に腹が立ちました。
もし彼らが 90年代に平和なNYではなく、都内のADC区に居たらロン毛、色黒、K-1ファイター体型の我々サーファー軍団がスケボー没収&土下座の刑に処していました。
・ただのドキュメンタリータッチの作品なのでハプニングが全くありません。オーバードーズで心肺停止とか、フルボッコした黒人の仲間達がウージーで武装して反撃してくるとか何か事件が起きて欲しかったです。
◆総括
・私が選ぶスケーター映画3選
1位『mid90s ミッドナインティーズ』
2位『ロード・オブ・ドッグタウン』
3位『KIDS』
イタリア人の女性はオシャレな男を
英国人の女性は紳士的な男を
米国人の女性はマッチョな男を
好むと思っていましたが、ヒョロガリでもモテるということが判明しました。
-2025年53本目-