KIDS／キッズのKeitanのネタバレレビュー・内容・結末

ラリークラークの90年代のヒット作。以前見ていた気もしていたが初見だった。
もっとストリートキッズのロードムービー的なものだと思っていたが、以外に話はしっかりあって、ヤリチン主人公と一度だけSEXした少女がHIV判定を受けて彼を探す中、彼はというとマリファナ吸ったり、別の娘を口説いたりとやりたい放題。ラストは友達の家で乱交騒ぎ。彼女もたどり着くも彼は別の娘と最中で、疲れた彼女は寝てしまうと彼の友達にヤラれてしまう。ラストカットはその友人の「ウソだろ？」という表情。
何となく、あの頃の若者達の閉塞した空気感をよく捉えたフィルム。休みなく繰り出される若者達の会話のほとんどがSEXの話題というのも…。