初イエジー・スコリモフスキ。トリュフォーの映画では走りまくっているジャン=ピエール・レオーが車、バイクに乗っている!車のことだけ考えて生きているレオーの狂人ぶりがいい。
「この絵はオリジナルじゃな…
第17回ベルリン国際映画祭金熊賞。
イエジー・スコリモフスキ監督作。
カーレースに出場するため、ポルシェを手に入れようと奔走する青年の姿を描いたドラマ。
ジャン=ピエール・レオが主人公の青年マルク…
レースに出るため、カッコいいポルシェを拝借したい!
後の「早春」の主人公にも通ずる、欲望に素直で突っ走る。
ジャズが流れるコミカルなケンカのシーンや鏡を運ぶシーン、車が真っ二つになるシーン等、印象…
主役のジャン=ピエール・レオの演技のみならず、映像そのものからも「多動」を感じさせる総合的な演出、強い作家性を感じる
CGのない時代にこれだけ工夫して「面白い視覚効果」をつくり上げていることにも感…
タートルネックのセーターをずぼっと着るジャンピエールレオーとか、バイクを二人乗りするところなんかとっても好きなんだけどな。ポルシェをどうしても手に入れたくって、ギャンギャン吠える仔犬のようなレオーも…
>>続きを読むテンションが不安定な主人公。一度割れた鏡。逆再生。JAZZとともにインサートされる水着の女性。走る車が画面の真ん中に。かつらと三つ編みの使い方。服の交換。疾走するポルシェ。映写機。真っ二つに切断され…
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