野球ってただでさえ普通に見てても面白いのに、こういう裏の現場とかをみると更に面白いとわかった。確かに野球って頭を使えって言われてる。ある選手は、一人一人を分析したノートを作ったりしているらしいし、本当に分析だったりとかは大切なんだろうな。
奇跡の20連勝までの流れが良いし、20連勝目前の時にブラッドピッドが車を勢い走らせていく、車が遠く離れていくシーンは美して、あれだけで良い映画だなと思えました。
監督がGMたちの意図を分かってくれず、苦しんでる場面だとか、それに向かって戦っていこうと奮闘する場面などストーリー展開は王道な流れなのが、野球好きじゃなくても受けるのだと思う。勝利までの流れにはクビを切られる選手などもいるが、彼らは文句言わず出ていく。そんな現実感がリアルでいい。
野球は夢を与えるっていうのが素敵。ホームランで試合が終わるほど分かりやすいドラマチックな展開はない。これが事実なんだから野球って面白いな。