タイトル通り、近年のMLB(メジャーリーグ・ベースボール)を席巻した、マネー・ボールという資金力が弱くとも巨大資本のビッグチームとも対等に渡り合う為にデータや理論を重視、そして非情とも思える程の選手の入れ替えを行っていた…
(現在は、もっと緻密なデータ算出や研究によって各チームのフロントがしのぎを削り、様々な特徴を持つ選手が重宝されている)
それを映画化、しかも敏腕GMのビリー・ビーン役がブラット・ピットとやや半信半疑ながらも、実際にMLBファンでもある自分は楽しみに観た
過度な期待はしてなかったが、ファンとしては野球の裏舞台をドラマにして描かれるのはたまらない…中々面白かった
が・・・プロ野球のみのファンや、映画ファンだが野球には疎いという層が果たしてあのマネー・ボールというマネーゲームを楽しめたのか?理解し受け入れられたかは分からない❓
ブラット・ピットの吹き替え(東地宏樹)はプリズン・ブレイクの主人公役以降、あらゆる吹き替えをしてるが、演技というより無理してる感じが強い
アシスタント役が好演
故 名優フィリップ・シーモア・ホフマンの監督役での出演は嬉しい