もうこの人の作品って、キラキラインスタグラマー(死語かも)みたいな作風なんだね。
内容よりも、ヴィジュアル映え重視に思えてしまう。
個人的には、映画のクオリティ的には、犬ヶ島でピークアウトっていう感じ。
カット割りとかヴィジュアルは、センスいいので、映画という視覚美術の要件は満たしてる。って割り切るのもいいと思います。
シネフィルでよく燃える案件で、ウェス・アンダーソンとノーランが好き。っていう若年の映画ファンのことはdisりがち。
一昔前の、思想汲み取れないくせに、ゴダールの映画の映像とフライヤーやポスターのヴィジュアルは、カッコイイ。って言ってるのと対して変わらないんですけどね。