魔人ドラキュラの作品情報・感想・評価

「魔人ドラキュラ」に投稿された感想・評価

カールフロイントの照明を楽しむ
るふ

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3.6
い子供の頃ドラキュラ色々観た。これだった気がする。
うまる

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3.8
ドラキュラvsヴァン・ヘルシング。

ジョジョのヌケサクの元ネタってこれだったのかーとか、細かいネタで楽しめた。
柔道に腰を使った技、腰技というのがいくつあるかご存知ですか?

浮腰、大腰、腰車、釣込腰、袖釣込腰、払腰、釣腰、跳腰、移腰、後腰、全部で10個あります。

しかし歴史の中で忘れ去られてしまった腰技もあります。そのうちのひとつが「ベラル腰」です。

やり方はこうです。

①闇に浮かび上がります。

②カッと目を見開いて、相手をクワっと威嚇します。この時、見開いた目だけに光が当たるようにするのがポイントです。

③覆い被さるように両手で相手を抱き締めます。多少強引にでもサバ折りして相手の体勢がイナバウアーみたいになったら成功です。

④首です。今にも首に噛みつくような仕草をします。

⑤相手が「ああ血を、血を吸われる~」と思ったその時がチャンスです。ふいに両手を離して相手を床に叩き落とします(とても危険なので決して真似しないように)

⑥腰から落ちた相手はさぞかしびっくりすことでしょう。だって血を吸われないのですから。これで一本間違いなしです。


一番難しいのは多分①


ベラ・ルゴシさん、本作でドラキュラ伯爵を怪演したことにより、ドラキュラと言えばこの人、みたいな感じになられたんだそうな。ハリーポッターにおけるダニエルラドクリフみたいな感じですね多分。


DVDを再生すると、淀川さんの解説から始まる

淀川長治さんの世界クラシック名画100撰集(7)

淀川さん「ドラキュラ、これを舞台で見ました。私。ブロードウェイで。」

さすがです淀川さん

淀川さん「ドラキュラという、こういうバカバカしいものを、アメリカのブロードウェイがもう未だに舞台で…」

バカバカしいっ!?

こっちはこれから観るのに?

これからバカバカしいドラキュラを観ようとしてるのにっ!?

しかも淀川さん、自分で言っておいて、ちょっと吹き出してる!!!

淀川さん、いつも驚かせてくれるので大好きです。

というわけでバカバカしい映画でも観るか…



「白鳥の湖」から始まるオープニング。いいね。

不気味な城、というより廃墟。

アルマジロ出てきたアルマジロ出てきた。なにこれかわいい。

いいなあ雰囲気あるなあ。

でもせっかくいい感じのドラキュラの花嫁たちが、後半どっか行っちゃうのが残念でした。

あと、コウモリは、もうちょっと、こう、あるよね。コウモリらしさ。欲しかったなぁ…

なんか観たことあるなあと思ったら『吸血鬼ノスフェラトゥ』と大体同じでした。そりゃそうか、原作同じだからね。

淀川さんがドラキュラ映画のナンバーワンと言うだけのことはあります。雰囲気は最高です。雰囲気は。ドラキュラのお約束が全部詰め込まれてました。文句のつけようが無いドラキュラ映画です。

ドラキュラは、ベラルゴシとクリストファーリーを押さえていれば多分間違いはない。うん。
TS

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2.3
短文感想 52点
ドラキュラ関係の作品は何作か見てますが、これはトーキー初のモンスター映画であるようです。ベラ・ルゴシの目力が凄まじく、ドラキュラ公のおどろおどろしさが如実に表れている作品。ただし、、頗る面白くない笑 雰囲気などは良かったですがそれに尽きるかなと感じました。
hideharu

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2.6
2019.6.15 DVDで再見。
イギリス国立映画館の特集で本作と「凸凹フランケンシュタインの巻」を見ました。
今回は格安のDVDで音声や画像が悪くバックにザーッという音が流れていて気になってしょうがなかった。

映画は74分と短めなのでかなり端折っている様子で簡単にドラキュラの正体がバレてしまう。
それでもベラルゴシのドラキュラは気品があって1番様になっている。そして眼力がとにかく凄い!それと共に表情の微妙な変化などもとても良かった。
それはルゴシに限ったことではなく他の俳優もともすれば過剰な演技になりがちだけれどミーナが術から解けた瞬間の表情なども上手いなって思った。

しかし現代の我々が見れば全く怖くはないのも事実、それに輪をかけるようにレンフィールドと精神病院の看守のやり取りなんかコメディっぽくて雰囲気を壊してしまう。当時の人はこれを恐怖の中の一服の清涼剤とでも感じていたのかな?

ドラキュラ城のセットもあの時代にしては金かけていると思うし、3人の花嫁の登場シーンの構図とかも素敵です。

やっぱりトットブラウニング監督は凄いです。
ノッチ

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2.5
ドラキュラ伯爵に見初められた美しい令嬢・ミナ。

婚約者のハーカーは彼女を救うべく、科学者のヘルシングと共にドラキュラ退治に乗り出すが…。

ブラム・ストーカー原作『ドラキュラ』の初の正規映画化。 

ただし、ブラム・ストーカーのドラキュラ映画としては、正規ではないが『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)が元祖。

『吸血鬼ノスフェラトゥ』はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を原作としてはいるが、版権を得ずに製作されたため、タイトルや登場人物の名前は変更されて公開されている。

また吸血鬼映画としては、ロシアの『Drakula(Дракула)』(1920)が元祖。

さらに吸血鬼として微妙なラインを含めると、この間レビューしたフランスの『Le Manoir Du Diable(悪魔の館)』(1896)が、最も古い映画になります。

ちなみにトッド・ブラウニングはこの作品の前に、1927年に『London After Midnight』という吸血鬼映画を撮っているが、1967年に火事でフィルムが消失してしまっているらしいので、おそらくもう観ることはできないだろう…。

で、この映画は、トーキーとしては初めて撮られた正統派のドラキュラ映画です。 

ドラキュラ城や朽ちた僧院のゴシック調のおどろおどろしいセット、マントに燕尾服、異様な目ヂカラのドラキュラスタイルなど、後のドラキュラ映画の基本を決定付けた記念碑的作品。

ドラキュラ役は、ベラ・ルゴシです。 

ルゴシと言えばドラキュラ、ドラキュラと言えばルゴシ、と云われるほどのはまり役。 

別に絶世の美男子というわけでも、若いわけでもないのだけれど、なんかきれい。 

まぁ今見ると、「えー?」と思う部分も多々ありますが。

ストーリー自体は王道なので安心して見れます。 

しかし今観てみると、女性の部屋に侵入して血を吸う変態なおじさんの話に思えて、あんまり怖くない。 

また、レンフィールドがドラキュラ城を訪れるところから始まるなど、原作をかなり改変したものになっている。 

アナタ、原作では単に精神病院の患者でしょ。 

他にもハーカー君がトランシルヴァニアに行かなかったり(この映画のハーカーはホントにただの役立たず)、ドラキュラはイギリスで退治されたりと、かなり違います。 

ちっちゃい頃に本で読んだ吸血鬼の殺し方(物騒な本だ)より、幾分簡単に行われるけれど、そっち側に思わず寄りたくなるような魅力がありました。

ちなみにヴァン・ヘルシングによると、ドラキュラはトリカブトが苦手らしい。

この元ネタはなんだろうとwikiを見ると、「地獄の番犬といわれるケルベロスのよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。」 とあった。

吸血鬼の天敵は狼男らしいのでその関係だろうか?

その割にはトリカブトは中世ヨーロッパで「狼殺し」とも呼ばれていたみたいだし、よく分からなかった。 

あと、背景が綺麗です。 

特にお城の陰鬱さ、異様さは素敵に表現できてると思います。 

蜘蛛の巣が張る廃墟なのに、モノクロフィルムの技術もまだ初期なのに、この造形美、光と影の使いかたは秀逸だと思いました。 

モノクロって強いですね。

女性は勝負写真は絶対モノクロで撮るべき。

美貌が2~3割アップするから。

とりあえず、映画史の史料として、吸血鬼映画ファンの常識として、抑えておくべき一本であると思います。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
本当に美しい。これ、確実にホラー映画やのに、首を噛むシーン、殺めるシーンは一切映さない。血もほとんど見せない。良いです。昔の映画は美しかった。

このレビューはネタバレを含みます

白鳥の湖。
レンフィールドの馬車はひた走る。
ドラキュラ伯爵の城へと。

なんてったってベラ・ルゴシ。
「I am DRACULA」なんて自己紹介しちゃうんですから。
手の動きもソレらしいけど、とにかく目!目が凄い!見開いた目にピンスポットまで当てちゃっているからゾーーーッとする。

狂気のレンフィールドも不気味さでは負けていない。良い勝負をしている。

ラストはアッΣ(゚ロ゚;)という間に決着。
ドラキュラVSヘルシング教授は呆気なくヘルシング教授の勝ち。杭でドーン!

はい🙋これも例によって続きます( *´艸)
従者が消えドラキュラが迎えにくるあたりの説明のなさが不安を煽り、屋敷の雰囲気を補強する。ヴァンヘルシングが出てくると停滞する
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