「レンタ~~~~~ネコ!
ネコ・ネコ!
寂しい人にぃ~~
ネコ・貸しますっ」
数日たってもこの石焼き芋風フレーズ、頭から離れません(¯―¯٥)
そしてこの暑苦しい夏の空気感がクセになる。風鈴や蝉の鳴き声も。
説明口調な台詞もなく、ひたすらまったり観ていられる。
市川実日子もこの作品にぴったり。
何故か昔からネコが寄ってくるという、お祖母ちゃん譲りの性質を持つサヨコ。お祖母ちゃんが遺した古い一軒家(この家素敵!)で結婚することを夢見ながらたくさんのネコたちと暮らしている…
ネコをレンタルで貸し出すエピソードがいくつかあって、その合間に謎の隣人のおばさん(小林克也!)が庭越しにサヨコに嫌味を言うっていう(笑)
【寂しい“穴ぼこ”を埋めるのは猫である】
2つ目のエピソードの単身赴任中の“穴あき靴下”のおじさん(光石研)の哀愁がなんだか切なかったな。
私も父の靴下は臭そうで大嫌いでしたが(笑)、飼っていたゴールデンレトリバーのモモは洗濯物置き場からいつもそれをくわえて持ってきて、嬉しそうにシッポぶんぶん振って父の帰りを歓迎していました。
無償の愛情を注いでくれる犬と猫は神々しい生き物だなぁ、と思わずにいられません(ฅΦωΦ)ฅ
家の中を縦横無尽に動き回っているネコの行動を目で追ったり、撫でられて気持ち良さそうにしている顔を見たりと、萌え萌えポイントもたくさんでした♪