このレビューはネタバレを含みます
記録達成のシーンに思わず目頭が熱くなりました。
チャレンジすることのカッコよさ、それがいかに周りを熱くさせるかを物語る作品です。
それ以上に素晴らしいのが、この主人公の分け隔てのない態度。敢えてなのか、3人のマイノリティの登場に、制作者側の意図が読み取れます。
お年寄りらしからぬリベラルな姿勢は、自身に根付いているチャレンジ精神の賜物、自分自身が受けてきた偏見へのカウンターなのでしょう。
二重の意味で人生の指針となる作品です
。
自動車&バイクをテーマにした映画は数多ありますが、私の中ではベストワンです。