17世紀バロック絵画の巨匠、レンブラント・ファン・ライン※の代表作「夜警」に描かれた17人の人物と、レンブラント本人の半生を描写。
※日本ではファン・レインと表記するが“ライン川”を意味するので、ファン・ラインが正しい。
夜警は通称のタイトルで、本来の画題は「フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊」が正式名称。
本作は“夜警”に描かれたバニング・コック隊長とウィレム副隊長のスキャンダルに焦点を当てていて興味深い。
夜警は1642年に完成していて、それまでのレンブラントのサクセス・ストーリーは全て割愛(笑)
これまでは、こう言う人生でした、とレンブラント本人がナレーションしちゃってます。
妻サスキアは身重で、出産シーンをスケッチしようとして怒られるレンブラント。
集団肖像画家として確固たる地位を築いたレンブラントに舞い込んだ仕事は、火縄銃組合でアムステルダム市警団のメンバーの肖像画。
レンブラントの使用人ヘンドリッケをレイプしようとするウィレム副隊長。
訓練中の事故の隠蔽を暴こうとするエグレモントの様な良きメンバーも居れば…ウィレム副隊長のような不遜で不埒な輩も居る。
噂では、バニング・コック隊長と、ウィレム副隊長はデキている、と。
ウィレムはホモの噂を掻き消し“女好き”の噂を流したくて、あえてヘンドリッケをレイプしようとしたのか?
レンブラントはウィレム副隊長に告げる。「お前の睾丸や、ペニスや、尻が好きな隊長の横に書いてやった!」と。
確かに!!
バニング・コック隊長の手の影は、ウィレム副隊長のペニスを弄(マサグ)っている!
ウィレム副隊長の股間には金色に輝くナニが描かれている!
さあ、興味の有る方は「レンブラント・夜警」で画像検索してみよう。