2035年、人類は謎の細菌によりほとんど絶滅してしまい数少ない生存者は地下で暮らしていた。囚人のジェームズコールは自由を手に入れるため、科学者からの依頼を引き受ける。それは過去へとタイムスリップし、細菌感染の真相を突き止めるという過酷なミッションであった。
率直な感想として、かなり難解だった。またこの物語のその後、ハッピーアンハッピーも人それぞれであろう結構考える映画。タイムスリップを繰り返すことで少しずつ話がつながっていき、先々が気になる感じはいいのだが最後は結構急に締めて荒くなった気がする。関係ないが数年前に長編ドラマ化してたよね。そっちでは緻密につくられてるのかな？
テーマ曲の気味悪さがいい。あとＤＶＤジャケット。不気味で気に入っているのだが、作品自体は不気味というか、落ち着かないソワソワしたつくりとなっていた。荒廃した世界の近未来感や先の読めないストーリー、雰囲気はよかったと思うがどうもあまりのめりこめなかったので点数は控えめで…。
