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メルシィ!人生のeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

メルシィ!人生(2000年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ノンケがゲイって嘘つくこと自体、本当なら悪いことだとは思うけど、何も変わってないはずの主人公に対する周囲の見る目が変わる皮肉がこもってて、笑えて泣ける!何気なくみたせいもあって、好感度MAX!

隣人のじいちゃんクビになった理由がゲイだから。主人公はゲイ差別しちゃダメな社会だから首が繋がった理由がゲイ。
20年経って色々変わったな…っていうじいちゃんにウルウル。

学校の前にいるだけで、同性愛で小児性愛だーとか、ピンクのセーターとか、偏見あり過ぎ!笑
笑えないのは、ゲイってだけで殴られたりすること。この映画はコメディだからとことん皮肉ってるだけだけど。現実もあるよね。キツイ!

主人公が小児性愛と勘違いして、暴行を企み見張る会社の二人組。「昨日の実父と実娘の恋愛映画やばかった!」「おっぱいでかいし」「あんな娘いたらヤバイ!」…。
っつーか、その会話の方がひくわ!!!
最後に主人公のタックルで鎖骨折れてたね笑
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