片腕カンフー対空とぶギロチンの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

片腕カンフー対空とぶギロチン1975年製作の映画)

獨臂拳王大戦血滴子

製作国:

上映時間:85分

ジャンル:

3.9

「片腕カンフー対空とぶギロチン」に投稿された感想・評価

ソミス

ソミスの感想・評価

3.5
主人公が驚異的に卑怯な作品。
タイマンなんてするか!
弟子を連れて囲う囲う。

ストⅡの原点のようなものが見れるので貴重(手が伸びるインド人)。
空飛ぶギロチンも闘将!拉麺男で見たし、実は様々なものに影響を与えている。

しかし、主人公が卑怯。
その上正義を語る。
1975年制作。

香港カンフー映画として長らくカルトな人気を誇り、後々のアクション映画に多大な影響を与えたカンフー映画の傑作。
本作でもジミー・ウォング大先生が脚本、監督、製作総指揮、そして主演をこなしております。
制作費も少なくチープに感じますが、そこを脚本やアイデアでカバーするジミーさんの手腕は凄く、今観ても大変魅力のある娯楽作品ですね。

一応、前作の「片腕ドラゴン」の続編となっていますが、キャラクター以外の細かい設定は前年に公開された別の映画「空とぶギロチン」とごっちゃになっていたりしますね。
また、今作にもカンフーのいろいろな流派を始め、ムエタイ、日本の無刀流、ヨガなどバラエティに富んだ魅力的なキャラクターが登場し、アクションシーンの幅を広げて楽しませてくれます。
ラストの清からの刺客である盲目の僧侶との死闘も大変見応えがあります。

今作で注目なのは、主人公である片腕ドラゴンが勝つためならやたら卑怯でセコい戦法で勝負をするという点ですね。
物語途中の武道大会を見学しているシーンでの一コマで片腕ドラゴンが言った

「なにが無刀流だ」
からの
「やるな 参考にしよう」

という台詞がこの映画での主人公の戦い方を的確に表しているのではないでしょうか。
昔の中国における“武”というものの本質(負け=死、だからどんな手を使ってでも勝つ)がよく分かる台詞で、自分は大好きなシーンです。

あと、注目なのは音楽です。
オープニングで使われているやたらかっこいいハイセンスな曲はドイツのインダストリアルバンド「Neu! 」のもので、他にも「クラフトワーク」などの楽曲が劇中に使われているんですが、これらがことごとく無断使用(当時)されまくっていて、70年代当時のおおらかさが感じられて良いですね。
foodunited

foodunitedの感想・評価

3.5
主人公がものすごく卑怯というのが衝撃。そして敵が使うその武器、ギロチンなのか?
効果音がボコボコでヘンテコ、音楽がマイルドなSF感で面白い
狂気のギロチンの登場に冒頭のタイトルバックがクール、2らしい
sato

satoの感想・評価

-
空飛ぶギロチンが空中を舞う時の「ギャロロロローン!!!!!」という効果音で毎回笑う

ジミーウォング天才
言わずと知れた傑作、星5は当たり前でしょう
主人公の卑怯さが最高である
なるき

なるきの感想・評価

3.8
とりあえず変な特殊能力持った人たちが戦いまくる映画 笑。ズル技に感心して実行するマジかよみたいなクソ片手主人公に、腕が伸び〜るインド人に、無敵の武器”空とぶギロチン”を扱う爺さん。ラストの対決はカッコよ燃える‼︎
カエル

カエルの感想・評価

3.0
「キルビル」好き、香港映画好きなら見るべし!
クエンティン・タランティーノ監督が大好きな映画ですから。

前作「片腕ドラゴン」みてなくても大丈夫です。

キルビルで、ゴーゴー夕張(女子高生殺し屋)が使ってた武器の元ネタはこっちに出ます。

内容は、ドラゴンボールの天下一武道会、魁男塾、闘えラーメンマン、等々です。
っていうか、これがオリジナルでしょう。

ただ、万人受けするかというと...
『片腕ドラゴン』の続編ということで、先にそっちを見たかったんですが…。TSUTAYAに置いてなかったので止むを得ずこちらを。

隻腕VS盲目…こりゃすごい‼
ギロチン師匠が復讐を誓うオープニングからして痺れる~(*‘∀‘)

「武術大会に参加する面々がなぜか続々とジミーウォングさんに襲いかかる」のは序の口で突っ込みどころ盛りだくさん!もういちいち気にしてたらダメですね~( ̄▽ ̄)

強いて言うなら一つだけ。
ジミーウォングさん弟子たちの前で「卑怯なマネはしたくない」とか言ってたのに…言ってることとやってること全然ちがーう!笑笑

ずっとこんな調子で楽しんで突っ込む映画でした。

『キルビル』の元ネタじゃなかったらたぶん見てなかったのでタランティーノさんには感謝です(^-^)ゝ゛
J四郎

J四郎の感想・評価

4.3
「片腕ドラゴン」の続編。
昔っからカルト的人気があった映画で。今では「キル・ビル」の元ネタとしても有名になっている。

今回の強敵は”空飛ぶギロチン”を操る盲目の坊さん。
前作で出て来た坊主二人がコイツの弟子で、復讐に燃えている。
どれだけ燃えてるかっていえば、片腕の人を見つけるや否や即、首をぶっ飛ばす程。

このギロチンはヨーヨーのバケモンに内と外に刃が付いていて、とんでもない殺人兵器です。
これこそがキル・ビルで栗山千明が駆使していた武器の元ネタ。
あの公開当時、まさかこんなマイナー作の武器が21世紀に蘇るとは夢にも思わんかったよ。ま、コレのDVDを今や簡単に買えてしまうのはタランティーノのおかげなのかも知れない。

もちろん一番の目玉はギロチン坊主だけど、今回も国際色豊かな格闘家どもがゾロゾロ登場しまっせ。
前回に続きムエタイ、ヨガ、そしてトンファーを使う怪しげな日本人。
ヨガはついに腕まで伸びてしまう。ダルシムの元ネタだろう多分。
他にもゲームや格闘漫画で既視感を覚える描写が多い。
でも、これって40年以上前のモノだけに色々影響を与えた・・のかも?

前半は格闘技大会が舞台。次々と(怪しげな)格闘家たちが(怪しげな)武術を駆使して熱戦を繰り広げる!
テンポ良くアクションが続くので見応えがありますぜ。
ムッサイ野郎たちの中で紅一点の女格闘家も大活躍。

後半は理屈や話の流れなんざ関係ねーぜ!とばかり、続々と片腕ドラゴンに群がる各国の(怪しげな)格闘家たち。
片ドラさんも頭脳戦にて応戦!
と言えば聞こえはいいが、やってることはド外道。

あ、一応言っときますとコレは低予算で作られたB級カンフーモンなので、同時代にヒットした本格的カンフーをイメージすると裏切られます。
あくまでもカルト作ってことで。
でも見どころ&突っ込みどころ満載の娯楽作としてはよう出来てはる。