出発の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「出発」に投稿された感想・評価

(59)
特技を披露しすぎ
忘れられない瞬間がたくさんある

@ DVD
イエジー・スコリモフスキ監督の青春映画だが、イマイチだった。

ポルシェを拝借して乗り回して、レースに出場したくて(車種変更できず)ポルシェを手に入れようとするのだが…、という感じの話。

ジャン=ピエール・レオらが出演しているが、どうも自分向きではなかった。
324

324の感想・評価

4.3
あまりにもヌーヴェル・ヴァーグっぽいというか、おしゃクソ映画としては満点。鏡やフィルム焼失など、堂々とそういう演出をしてくる。
しかし、演出だけでなく、ダメ男と天使の話を物語ろうとしているところは好印象。鮮やかで伸び伸びしていて微笑ましさもある。逆にとても純粋なんじゃないかと思えてきて、なんだかんだで結局好き。
sickboya

sickboyaの感想・評価

5.0
この映画に出会ったのは映画評論家、町山智浩氏の「トラウマ映画館」という著書に小さく載っていたのがきっかけだった。特に「青春」と「ポルシェ」が出てくる映画という部分に強く惹かれた。

オープニングから非常に洒落ていて、都会的なジャズと疾走するポルシェ。そして、ブリュッセルの街灯に照らされたポルシェはモノクロだからこその光の反射がとても美しく、画面に釘付けになってしまう。主人公マルクを演じるのは、ヌーヴェルバーグ俳優のジャン=ピエール・レオー。僕はこの映画を通して、レオーに強烈に憧れた。もちろん見た目もカッコ良いし、とにかくタートルネックとモッズコート、そしてトレードマークのかきあげたヘアースタイルがとてもよく似合う。しかし、劇中で活発な青年を演じるレオーだけれど、真面目なシーンではそんな幼稚さは一瞬でなくなってしまう。本当にズルい。ズルいところがカッコ良い。

毎晩サロンのオーナーの愛車67年型ポルシェ911sを拝借しては、ラリーに向けて練習するマルク。そして、レース当日もオーナーのポルシェを拝借するはずであったが、オーナーは週末にポルシェで旅行に行くと言う。マルクはポルシェ以外の車でレースに臨むことは考えられない。何としてもポルシェを手に入れるため、あの手この手を使い奮闘する。そんな最中、マルクは一人の少女に出会う。

自分の夢が全てであったマルクだったが、少女に出会い、そして一緒にいる内にマルクの心情に変化が出てくる。僕は杉田成道の言葉で、「青春とは困難に立ち向かうことだ」という言葉がこの映画を観て何となく浮かんできた。そして、その困難に立ち向かわなくなることが青春の終焉、すなわち大人になるということなのであろうか。そんなことを感じることが出来る映画がこの「出発」という映画だ。

そして、この映画の見所というか聴きどころはクシシュトフ・コメダのジャズだ。僕はこの映画を通して、コメダのジャズに夢中になった。コメダのジャズに出会えたことにも、とても素晴らしい映画でした。
C

Cの感想・評価

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オシャレだなあ。割れた鏡が戻るところは好きだなあ。途中までしか観れなかったからいつかまた観たい
めっちゃヌーヴェルヴァーグっぽい。自動車やバイクの疾走感もいいし、鏡を運ぶシーンとか最高。
Takeco

Takecoの感想・評価

3.9
前に見た早春もそうだけどこれもまた若い男の子が衝動的にちょこまか駆け回ってやれやれって感じなんだけど早春程ではないがこれも役者含めて印象的なシーンが多くて監督のセンスの良さを感じた。
主人公のふざけてるシーンとか最後のシーンのハッとした表情とかも好き!
ageless505

ageless505の感想・評価

3.7
♪盗んだポルシェで走り出す
美容師見習の青年(ジャン=ピエール・レオ)が、非現実的な夢(カーレース優勝)のために幼稚な行動を繰り返しはっちゃける。
レオに対してある種の善意を持って観なければ、たんに童貞臭いイタイタしい挙動でしかない。しかしスコリモフスキが抱えるいくつかの主題を理解すると、その自然なイタイタしさが見事に輝く。

現実逃避の延長で自己実現を目指して奮闘していた青年が、結果的に大人社会(恋愛)に目覚めたことで現実と対峙することになる。
今まではその必要性を受け入れるのにイライラし、アセり、躊躇しながらも、何かを決断して新たな局面へ歩み(出発=たびだち)始める・・・
そら恐ろしい役者、そら恐ろしい監督だ。
romio

romioの感想・評価

3.0
早春の監督の他の作品も見てみることに。
レースに出るため、ポルシェを探して奔走する作品。
ジャンピエールレオがマジかっこいい!!
もうそこに存在しているだけで映画が成立してしまうズルさ。

もうそっからは、彼に夢中になっていればオッケー👌
ヒロインとの掛け合いも楽しく、車のシーンはめっちゃ良かったな!

ただなぜか、途中、めちゃくちゃ退屈していまい。俺のピークは序盤で迎えてしまった。
若い男の臆病な荷物。夢は虚に、今もが虚に、開くたびに中身はかわり、ポルシェの刹那にガソリンは燃え。その朝、彼は彼へと旅立った。

かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう、もう嫌になるなぁ。