紅蓮亭血飛沫

チャーリーズ・エンジェルの紅蓮亭血飛沫のネタバレレビュー・内容・結末

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

B級映画の構成、アクション、ノリを網羅したような本作。
最初から最後まで、魅力的な三大美女による活躍を通して楽しませてもらいました。

ストーリー自体が特に捻りもなく、予想通りの話運びとなっているのでストーリー通して楽しめたというわけではありませんが、本作のように“ただこのメンバーが揃うだけ”で端正な絵になってしまう、このパワーが素晴らしいです。
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー…本当にいいキャスティングですね。

視聴者の需要を満たす事に特化した映画と言ってもいい位、本作は三大美女による、見惚れてしまう立ち振る舞いやコスチュームに終始夢中になってしまいました。
アクション面もそれなりにみんな動けていたので、ただでさえこの人達が存在するだけで引き締まる絵が、より一層見映えが良いものに。
綺麗な花には棘がある、とでも言いたげな三人の活躍、堪能しました。
良くも悪くも単純明快、万人向け痛快作品なのでとんでもない刺激を得たいという人にはお勧め出来ませんが、こういう話題性・見映え重視映画あってこそのエンターテイメントだなぁと。