よ

男と女のよのネタバレレビュー・内容・結末

男と女(1966年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

まずヒロインのアヌーク・エーメ可愛すぎ!!
パッと見は大人っぽくて冷たい印象なんだけど、仕草とか笑った時の顔が少女っぽさがあってギャップ萌えが爆発してた。

あと、出てくる人たちのファッションが素敵だったな。特に女性の服があまり古さを感じさせない上品さがあって良かった。

物語としては特にここがいい!みたいなのはあまり見つけられなかったけど、全編通してちょっと古めの海外CM見てるみたいだった。
大貫さん曰く、この映画の映像に当時の広告業界はかなり影響を受けてたようで、その意味が理解できた。
男女がイチャついてるシーンは完全にCMのそれ。

あとはオープニングの画面構成が結構平面デザインっぽくて印象的だったかも。いや平面じゃないんだけど映像のアングルとかフォントの入り方が結構好きだった。

音楽は有名なだけあって印象的だったな。劇中でテーマソングを天丼しまくるのはちょっと笑ったけど。

フランスの映画って改めて見るとやっぱり直接的な表現がなくて音楽とか映像とかセリフで遠回しに表現するのが文学感あるなと思った。勝手にしやがれは文学感強すぎて何言ってるかマジでわからんかったけど。
よ