Otun

男と女のOtunのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.5
ブレイキングバッドでメスの精製ばかり観てないで、甘いラブストーリーで男女についても学ぼうではありませんか。
1966年パルムドール。『男と女』。初見。

全体を通してあの有名なダバダバソング(曲名知らん※後日後記、曲名『男と女』でしたw)が流れる。なんだかじっとりと常にエロい。
なんだろ。鋭角にぐいっといかない、急発進しない、鈍角な、まったりとしたダバダバな大人のエロさだな。うん。
そもそも、シングルマザーとシングルファーザーの男と女が、子供の寄宿学校への送り迎えで出会い、親交を深めるっつーのが既にエロい。
寄宿学校ってところ。ここ特にエロいなぁ。
フランス人のエロに対する造詣の深さには改めて唸るものがある。
(あ。追記しますが、所謂エロ描写はほぼほぼ皆無です)。

ラスト。
一度、別れてからの再会には
『なんやこれっ』と小さく突っ込みました。
ロマンスを解さない独身男が観るとこんなレビューになるのでした。

ええ、すいません。
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