BUSSAN

男と女のBUSSANのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
4.3
久々に上質な恋愛映画を見た。

モノクロシーンとカラーのシーンが交錯して、なんて芸術的で詩的なんだ!って驚嘆してたら、裏エピソードで監督が衝撃なコメントを残していた…





監督「お金なかったから全編モノクロで撮る予定やったけど、放映権の関係で会社がお金出してくれるって言うから一部カラーにしたで」




!!!!!!!!?????



ええ…あんなオシャレな感じやったやないですか…そんなことってあります??

流石にモノクロシーンとカラーのシーンは、何かこう、意向があって使い分けてるんですよね?なんかの拘りですよね?

そう思ってた矢先に、続けて監督は言う…





監督「室内はモノクロで、野外はカラーで撮ったで」




!!!!!!!!!!????




マジかよ…それだけかよ…
しかも野外でもモノクロのシーンあったやん…めっちゃテキトーやん…

でもテキトーやのにこんなにも美しい映画撮れるって…
















素敵やん。
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