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ロゼッタのヒラリーのレビュー・感想・評価

ロゼッタ(1999年製作の映画)
3.4
トレーラーハウスでアル中の母親と暮らすロゼッタ
酒を飲み男を連れ込む母親をどれだけ叱責しても改善せず、入院させようとすると逃げ出す始末。
工場の仮採用後にクビになり、仕事も見つからず生活も苦しい。
ワッフルスタンドで働くリケと知り合い、空きが出来たと聞いて働くも3日で実質クビ
ここまで不運が続くと笑うしかない、お払いに行った方が良い…。
働いてる人間への疎ましさったらない…そりゃそうよね…分かる。
リケのピンハネをボスに密告、彼もクビになり恨まれ付き纏われる日々
リケはやってる事はあかんけどロゼッタに対してはめっちゃ甘いんよなぁ…
施しを受けたくないロゼッタが頑なだからこそ拗れる。
借りを作るということが嫌いなんだなって思うし私も同じだけど、ロゼッタはそういうレベルじゃなくなってるし…
生活保護受けて立て直さないとどうしようもない…
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