ダルデンヌ兄弟監督作品は2作目の鑑賞ですが、パルム・ドール受賞作だけにやはり一筋縄ではいかないです。
アル中の母親と共にトレーラーハウスで生活するロゼッタは、ある日突然仕事をクビになる。そこから仕事探しの日々が始まるが...
とにかく手持ちカメラの撮影なので、それに慣れるまでが大変!
あと音楽もなく、あるのは下手くそなドラムの音とバイクのブンブンっていう音ぐらいなんですけど、それが逆に耳障り(笑)
でも基本的には静かです。
あと全然関係ないですけど、登場人物が2回、池(沼?)にハマって溺れそうになるシーンがあるんですが、思わず吹き出してしまいました!(笑)念のためあの、全然笑うシーンじゃないんですけどね...超シリアスです...←笑ってしまう自分ヤバいです。
とりあえず終盤のロゼッタの行動にドン引き!
あと元も子もないですが、ロゼッタが全然可愛くない...(スミマセン!)
そして唐突な終わり方に唖然…
あの余韻が良いんでしょうか…?
かと言ってそんなに嫌いじゃない不思議な魅力の映画。
でも確実に好き嫌いは分かれますね。