男と女の作品情報・感想・評価

「男と女」に投稿された感想・評価

悠

悠の感想・評価

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【その姿は男と女】

50周年記念デジタルリマスター版。

あのよく聞く音楽は、この映画から始まっていたのか。( ダバダバダ )大人の恋愛、私にはまだピンとこないけれど、ラストのあの会話は、20代には到底できないかっこよさがある。

「愛は私たちより強い。」

Un homme et une femme
tjZero

tjZeroの感想・評価

3.4
昨晩、BSで『おぎやはぎの愛車遍歴』という番組を観ていたら、わが地元のヒーロー横山剣さんがゲスト出演していて、大好きなフォード・ムスタングが登場するこの映画について語っていました。

うちのHDDにも入ってたな~、と思い出して初鑑賞。

小学生の時に観たという剣さんは「ストーリーそっちのけで、ムスタングばっかり見ていた」と語ってました。
たしかに”そっちのけ”でも観ていられるんですよねえ。
共にパートナーを亡くしている男女が恋におちる、というシンプルな物語。

フランシス・レイの流麗な音楽に合わせ、カラー、セピア、青みがかったり、黄色みがかったりするモノクロ…といった様々な色調を織り交ぜて語られていきます。
それぞれの画面の美しさとつながりの滑らかさにのせられて、観ている間の心地はいい。
ただ、その画面の色調が持つ意味に”ルール”というか、”文法”が無いのが気に掛かりました。

つまり、回想だからモノクロ、現在だからカラー、ふたりの気持ちが通じてる時は黄色、冷めている場合は青…みたいに決まっている訳ではなく、その場の流れによって気まぐれに画面の色がカメレオンのように変わります。
なので、ムードは抜群なんですが、いまいち登場人物の心情に入りこみづらい。
音楽にたとえるなら、メロディはきれいなんだけど、詞の内容がアタマに入ってこない…って感じです。

剣さんみたいに好きなクルマを追っかけて観られるわけでもなく、自分にとっては「場違いのお店に入っちゃったなあ」という違和感が抜けませんでした。
nao

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3.5
感情を抑えた静かな大人の恋愛、そしてモノクロとセピアを交互に映し出す映像美に浸る映画。

お互い過去に傷を抱えた男女二人が静かに惹かれ合っていく…その微妙な距離感と、揺れ動く心情をとらえた描写がとても印象的な作品。

車のフロントガラスに打ちつける雨粒。モノクロのシーンと車内の二人の表情が言葉にできないほど美しかった。
アヌーク・エーメの遠くを見つめる寂しげな瞳にも見惚れてしまう。

劇中に登場するモンテカルロラリーの迫力ある描写は、実際のレースに参加して撮影に挑んだそうで。他に、ル・マン24時間の様子も織り込まれている。車好きな監督の細やかなこだわりが溢れるシーンに、感動をおぼえた。

口にはできない男女の複雑な心の想い。それを流麗な映像にて表現する。50年前の作品であるにもかかわらず、新鮮さを感じる美しい映画だった。
hamuhamu

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4.0
しっとり、熱く。
理想を描く理性的な行動。
愛に逆らえない咄嗟の行動。
入り混じるのが恋愛なのかもしれない。
公開から50年以上経っての後日談が作られたということで記念に再鑑賞してみたけど、遅れてきたヌーヴェルヴァーグらしく今見ても斬新さが感じられる点は凄い。

普通に描いたらただの不倫の話になるからか順序を入れ替えたりカラーとモノクロを組み合わせたりと小賢しさみたいなものも感じられるけど、それでしっかり独特な作風が出来上がってしまっていて面白いのだからしょうがない。

キャリアの初期に趣向を凝らした映画を作ってしまったせいで、それ以降この代表作を超えられるものを作れなかったイメージのクロード・ルルーシュだが、出し惜しみして微妙な監督として終わるよりは何倍もマシだろう。
触れてはならぬ程、素晴らしい映画。私は駄解説だからでもある。
今日も、今作が最新の有名自己啓発月刊誌に取り上げられていた。
魅力的な大人の恋愛が、決定的に仕上がっているのだと思う。
両主演とも個性はあるかもだか、
どちらも凄まじく、私は大好きだ。
脇も凄く、マスタングを駆り。隠れ掛けそうだが、ピエール・バルーの音楽で、ボサノヴァや、バーデン・パウエルの紹介も大きな功績だ。
やはり穴がない、自分が大人になったなら1番観てもらいたいのが、今作だ!
あのダバダバダ〜♪で有名な主題歌の映画
最後の最後の展開が いい
Jun

Junの感想・評価

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大学のフランス映画祭に向けてのイベントにて鑑賞。
モノクロとカラーの場面の使い方が絶妙。音楽も良いです。
ダバダバダ
kurakuma

kurakumaの感想・評価

3.6
絵画みたいな映画。ピエール・バルーが好きです。
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