男と女の作品情報・感想・評価

男と女1966年製作の映画)

UN HOMME ET UNE FEMME

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

3.8

「男と女」に投稿された感想・評価

宇京

宇京の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

面白かったのに、最後までみることができなかったので、このまま死んだらたぶんもう観ることもない。
『愛と哀しみのボレロ』などのクロード・ルルーシュの出世作で、第19回カンヌ国際映画祭パルムドールなどを受賞したラブストーリー。共にパートナーを亡くした男と女が子供を通して出会い、過去にとらわれながらも互いに惹かれ合う姿を描く。主演は『ローラ』などのアヌーク・エーメと、『愛、アムール』などのジャン=ルイ・トランティニャン。さまざまなシーンを映し取る巧みなカメラワークや印象的なテーマソング、切ない大人の恋など、色あせない魅力を堪能できる。
フランスのドービルにある学校の寄宿舎に娘を預けて、パリで一人暮らしをしているアンヌ(アヌーク・エーメ)。一方、カーレーサーのジャン(ジャン=ルイ・トランティニャン)もまた同じ寄宿舎に息子を預けていた。子供を通して知り合った二人には、それぞれ夫と妻を亡くしたという共通の過去があった。やがて二人は、互いへの思いと辛い過去の間で揺れ動き……。
fandango

fandangoの感想・評価

5.0
恋愛映画のマイベスト✨
説明不要✨
クロード・ルルーシュが20代のころの作品。若気の至りっぽいところもあるが、おしゃれはおしゃれ。とくに冒頭からしばらく美しいシーンが目白押し。それから、アヌーク・エーメは、個人的に史上最も美しい女優の一人だと思う。
がひ

がひの感想・評価

3.8
おしゃれ〜!
セリフで語らず、脚本勝負でなく、これが映画だ!て感じ。
心情に共感するにはまだ私は若すぎたかも。
ninjiro

ninjiroの感想・評価

3.8
銀細工の街、寒々とした海。褪せた雲間から差し込む光は眩しすぎて、白でも黒でもない曖昧な心、負った古傷を海風は乾かすでもなく疼かせる。ボードウォークの靴音は低く、遠く離れた爆音のような響き、笑顔を貼り付いた作り笑顔に変え、空から降るような潮の匂いは、いずれ錆び付き滅んでゆく金属の塊を思い出させる。この先何年、ここを訪れることが無くなっても、この先何十年、眼が霞んで外の形を像として認めなくなっても、忘れ得ない鮮やかな輝き、頬を撫でた長いブロンドの髪、カーニヴァルの夜のように高鳴る心、握り合った二つのぬくもり。

気付けば出来上がっていたボトルシップのように、取り出しようのない意地悪な形、不器用でも器用でもない私達は、見た目には只の男と女に見えるけど、瞳が見詰め合う度罪の数が重なるように、互い小さく目を伏せる。また同じ時間に生まれ変わりでもしない限り、誰しもが考えるようにきっとこのガラスのような心を一度粉々に壊さない限り、鮮やかな貴方の眼の色を見詰めることは出来ない。彼よりも高い鼻、大人びた目蓋、短い襟足、そればかりを見てしまう。暗い車窓に映るのは、忘れ得ない穏やかな瞳、二つに引き裂かれるような身体と共に、心を乗せてラジオを消して、車が夜をひた走る。届けて欲しい、繋いで欲しい、信じて欲しい、その情熱を。
chicoyacco

chicoyaccoの感想・評価

4.0
スタイリッシュだねぇ〜。
おしゃれな恋愛映画だねぇ〜。
トレンディだよ。

ピエールバルーの歌声と、彼が作ったサントラが、半分以上この映画の世界を占めてる。長い間この空間にゆらゆらしてたい。
すー

すーの感想・評価

4.0
これがあの有名なダバダバダかあ〜と思いながら見てたはずが見終わったらしっかり心を掴まれていた。芸術映画だと思ってたが、些細な感情の起伏を上手く描いていた大人の恋愛模様を回想や心情表現で丁寧に描いている。上手く良さを伝えられないけれどこれは素晴らしい。好きです。
それまでの二人の成り行き、細かい事情がどうでもよくなってしまうほど、レストランのシーンがお洒落で、あの注文一発にやられた。それが惹かれ合うということなんだろう。
有名なダバダバダ♪のリズムと、時おり挟み込まれるセピア調の色彩とが、まったりと甘くてドラマチックで、恋愛するということの美しさが伝わってきた。

最近の、漫画原作で映画化あるいはドラマ化されている日本の恋愛モノが、自分にはどれもこれも似たり寄ったりに見えてしまう。商業的な事とかを無視して言えば、それは映画でやらなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。本作のようなこれこそが恋愛映画だというものを見せつけられると、尚更そんなことを思ってしまう。
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