ウォルターことジョン・グッドマンの「これがアメリカだ!」とでも言わんばかりのタフガイな振る舞いと台詞回しが最高。大好きな散骨シーンも含めてウォルターは本当に良いキャラクター。
何度も繰り返し観た映画だが改めて観返した際に監督のインタビューや他のレビューを読み、90年代のアメリカ風刺とアルトマンの「ロング・グッドバイ」からの影響があって...というので、サンプリングしてミックスしてそこにラップを乗せる、みたいなヒップホップ的なところが引用に留まっていないのも含めて実はこの映画めちゃくちゃ凄いことしてるんじゃないかと思ったり思わなかったり。