ビッグ・リボウスキの作品情報・感想・評価

「ビッグ・リボウスキ」に投稿された感想・評価

のび

のびの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画『ビッグ・リボウスキ』は、うだつのあがらない中年男リボウスキに、同じ名前の大富豪リボウスキから誘拐事件の解決を頼まれる物語。

ただ、物語はまっすぐに進まない。必ず肝心なところで別の方向へ進むようにねじ曲げられ、ゆがめられてしまう。混乱に拍車がかかり、虚構の上に虚構が重なり、混沌がますます混沌としてゆく。中年男リボウスキは混沌と混乱と虚構の日々の中、徒労と疲弊に少しずつすり減らされていくようでもある。

うだつのあがらない中年男リボウスキは、事件がすべて終わったあと、再びボウリング場でボウリングをする日々に戻る。それは一見、以前の日々と同じように見えるが、もはや誘拐事件に関わる前とは確実に違った日常が訪れている。

徒労と疲弊に襲われたあとの、表面上は以前と変わらないように見える日常。中年男リボウスキは、これからも同じところをぐるぐるとまわりながら、けっきょくはどこにもたどり着けそうもない。それはけっこうグロテスクで物悲しいことなのだと言えるだろう。
ANAMI

ANAMIの感想・評価

4.0
おっさん達が重ね重ねに事件に巻き込まれる話(笑)
いや〜本当笑っぱなしで、おばあさんなっても観たいなあって思える映画かも(笑)
ブシェミがやっぱいいよなぁ。。。
mnt

mntの感想・評価

4.7
うーん、面白い。

おっさんたちの日常。

ボウリングが好きなひとたち。

そんな無職の主人公の家に強盗が入り、絨毯におしっこをかけられたところから話がこじれていく。

とても好きなタイプの映画でした。
高校の時からオススメされてたのに観ず、今回ようやく鑑賞。

コメディとしてとてもおもちろかったし、「ファーゴ」に引き続き出演してる人も多く、楽しめたンゴ🦍。

ハードボイルド系コメディかなんか知らんが、主人公デュードが薬の常習犯のためにハードボイルド感が薄れるものの、あるサイトを見てみると、ちゃんとハードボイルドの条件を満たしているみたいでそこもまたおもちろい。

コーエン兄弟の映画はたんたんとしてる感が否めないが、そこがまた安心して観れるのでしゅき。

てか、ジュリアンムーア綺麗スギィ!!思わずFanボタン押しちったー
JNkt

JNktの感想・評価

3.8
ツボにはまるとずっと可笑しくってしょうがない。なんだったんだ一体…
すずき

すずきの感想・評価

3.5
主人公ジェフリー・リボウスキ、自称デュードは、無職で趣味はボウリングのマダオ。
名字が同じ大富豪のビッグ・リボウスキと間違えられ、押し入った強盗に家の絨毯を汚される。
そこで、ビッグ・リボウスキに損害賠償を請求しに訪れ、ほぼ無断で絨毯をパチっていくデュード。
すると後日、ビッグ・リボウスキは、誘拐された妻バニーの身代金受け渡し人をデュードに依頼する。
デュードはボウリング仲間のウォルターに相談、バニーによる狂言誘拐と思い込んだウォルターは、デュードと共に身代金をくすねる事を計画する…
「ファーゴ」に続く、コーエン兄弟の誘拐事件を主軸にした、クライムコメディ映画。

事件の全体像は、ハードボイルド探偵ものみたいなミステリーだけど、登場人物が尽く残念な人or奇人変人。
身代金を巡って、デュード&ウォルター、ビッグ・リボウスキ、誘拐犯、ビッグ・リボウスキの娘モード、バニーに貸しがあるポルノ映画プロデューサー…とそれぞれに様々な思惑を持つ人物達が入り乱れ、事件は複雑な様相を示す。
コメディ映画ながら、落ち着いて整理して見ないと、ちょっとややこしいかも。
でも事件の中心に巻き込まれる主人公デュードが一番ダメ人間ってのが面白い。
正直、そんなどんどん複雑になる中盤は少しダレ気味、でも終盤盛り返す。
終わりよければ全てよし、ちっとも深い話でもイイ話でもないのに、綺麗にまとめているよーな、そーでないよーなラストには笑った。

事ある毎に、ボウリングしているデュード&ウォルターがツボ。
終いには「ボウリング」ってワードだけで笑えちゃうw
お前らそんなにボウリングが好きか!
ボウリング。
サ

サの感想・評価

4.8
人生は流れていく。散々振り回されて滅茶苦茶な目にあっても、デュードはまた無精で享楽的な日々に返っていく。笑えたものの、最後には怖がればいいのか安心すればいいのか、不思議な気持ちになる映画でした。

結局何だったのだろうこの話。
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