ビッグ・リボウスキの作品情報・感想・評価

「ビッグ・リボウスキ」に投稿された感想・評価

貝崎

貝崎の感想・評価

3.5
ありそうで絶対にない世界に確実にいそうで意外といないキャラクターたち。デュードってカタカナで書くと全然イケてないな。

デュード(ジェフ・ブリッジス)の纏ってるやたらと弱そうで感情が起伏しない感じのなんかボーッとした雰囲気が好きすぎる。だらしなくてなんか臭そうで常に髭にカルーアミルク染み込ませて家ではカセットテープにダビングしたボウリング大会の様子を聴きながらジョイント吸ってボーッとしてる。そんな彼を引き立てるベトナム戦争帰りのウォルター(ジョン・グッドマン)の政治思想の強いお喋り。ベトナム帰りつってベトナム戦争から何年経っとんねん。そんなウォルターにお喋り権貰えてないドニー(スティーヴ・ブシェミ)。
とにかくこのキャラクターだけで何もかもが面白いし、くだらないことやってるだけなのになんかわかった気になって愛着が湧いてくる。

あー。全然おもしろくないけど好きだー。こいつらのことがちょー好きだーーー。
絶妙なチューニング
観れば観るほどハマるスルメ系映画なんだろうな
カツマ

カツマの感想・評価

3.9
とんでもない勢いで転げ落ちていくかと思いきや、ひょんなところでバウンドして、あり得ない姿勢で着地を決める。そう、その男の名はリボウスキ。同名の金持ちがいるがそっちのことじゃない。仕事無し、金無し、葉っぱ好き。そんなぐうたら人間こそが、ビッグな男、リボウスキだ。

コーエン兄弟は『ファーゴ』や『オー、ブラザー』のように劇中にコメディ要素を忍ばせるのが定番だが、この映画はというともはや完全無欠のコメディ。豪快に滑ったっても御構いなしの強靭なメンタルを誇り、諦めない強い心がついに自分からも大文字の爆笑を引き出した。
ひたすらにバカバカしいのに嫌いになれない、そんな映画です(笑)

〜あらすじ〜

その男の名はジェフリー・リボウスキ、またの名をデュード。無職で趣味はボーリングくらいしかない、本格的なニートである。
ある日、彼の家に金目的の強盗が押しかけてくるも、もちろん彼の家にはお金など無い。暴漢たちは同姓同名の大富豪、通称ビッグリボウスキと間違えて侵入してきたのだった。暴漢たちはデュードのお気に入りの絨毯に小便をして去っていったのだが、デュードにとっては災厄でしかなかった。
そこでデュードは、その災厄の根源でもある富豪リボウスキの元へと突撃し、手頃な絨毯を奪取。それで事態は鎮静するかと思いきや、今度は富豪の妻の誘拐事件に巻き込まれてしまい・・。

〜見どころと感想〜

とにかく全キャラクターの個性が抜群に濃い!デュードのボーリング仲間ウォルターは、やたらと声がデカくてキレやすく、ユダヤ教の安息日(サバト)には働かないなど、謎のこだわりを貫く男で、彼が絡むことによってストーリーはどんどん悪い方向に転がるようになっていく(笑)

ジュリアン・ムーア演じる富豪の娘もぶっ飛んでるし、ウォルターに冷たくされ続けるわりに最後の最後に身体を張った爆笑シーンを生み出す我らがブシェミのインパクトもデカい。エイミー・マンやフリーなどアーティストもチョイ役で出ていたりと小ネタも多彩で、遊び心は端から端まで満開だ。

公開当時は評価が伸びずに苦しんだ作品だったが、いまやカルト映画として独自の地位を確立。妄想と現実の狭間で揺れる正義も悪もシェイクする、怒涛の爆笑(または失笑)の連打をぜひとも体感してみよう(笑)
単純にコメディとしてもサスペンスとしても面白い
機関銃投げる下りとか、必死に補強した床が意味なかったりとか単体で観たらあまり笑えないのかも知れないが、映画のリズムと会話のテンポで全てが合わせ技になってた
これから多分なんども観る事になる映画になりそう
イかれた登場人物の行動にも一応動機がありつじつまがあうような人物描写はある種群像劇的な本作の魅力となっていた
KANJI

KANJIの感想・評価

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コーエン兄弟の作品。タイトルとかジャケットからしてバカバカしいです、良い意味で。

リボウスキはボウリングが大好きな無職の男。ある日同じ街に住つ大富豪のリボウスキの妻の多額な借金を取り立てる男2人組にリボウスキ違いでトラブルに巻き込まれる。そこからリボウスキの踏んだり蹴ったりなストーリーが始まる。

いちいちくすっと笑えるシーンがあり良い映画。ドニーの扱いが雑過ぎるのがめちゃ好きです。こいつらボウリング好き過ぎるやろ。。。
リボウスキが夜の街を飛ぶシーンやボウリングの玉に入ったり、ピンに突っ込んでいく描写が個性的で見ごたえあります。

リボウスキが終始飲んでるお酒カルーアミルクかな?と思ったんですけど、ホワイトルシアンっていう種類のお酒なんすね。
ドニーもっと観たかったなあ
かま

かまの感想・評価

3.7
コーエン兄弟のコメディはいい
進んでるのか、戻ってるのか分からないストーリーや、意味不明な出来事がぐちゃぐちゃ
🚧👷🏻‍♀️鑑賞記録ONLY👷🏻‍♂️🚧
jumbo

jumboの感想・評価

3.8
おやじたちがよく喋るのに全然噛み合ってなくてウケる。ブシェミに発言権がないのもウケる。

ロスのラリラリ探偵だし、平成版インヒアレントヴァイスだね。
まさ

まさの感想・評価

4.0
コーエン兄弟の大爆笑ものの超神傑作。個人的にコーエン兄弟で特に好きなのが、ファーゴ、ノーカントリー、そして本作です。
超豪華なキャスト陣が演じるキャラクター達はとにかく楽しく個性的…コーエン兄弟の徹底したキャラ作りはやっぱ凄い!オールスターキャストのリストみてください、やばいです。

ボウリングシーンが印象に残るが、バッファロー66といい本作といい最高すぎる。
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