おじさんのどうしようもなさも愛おしさもみっともなさもめんどくささもいたたまれなさも全部描かれてた
おじさん同士の喧嘩ほど見てられないものはないですからね笑
どのおじさんたちも欠点があって人生があってそれでも度々映し出される虫たちと一緒で生きてるんだという
そこに死んでしまった佐藤ももちろん重ねられる
昨今潮流を見せるチーム友達映画でもあるし、おじたちを突き放さずに愛おしい目線で描かれてるのがほっこりさせる
最後も子供との対比がうまかったし、本を捨てて街に出ようならぬスマホを捨て森に帰ろう映画
そこで生きる力を取り戻す