にっきい

ジャガーノートのにっきいのレビュー・感想・評価

ジャガーノート(1974年製作の映画)
3.4
生脚、おっぱいチラ見せ…、サービスは以上!

古い作品なので知らない人が多いのかもしれませんが、爆弾解体映画の最高傑作。
以後の作品に多大な影響を与えた"あの仕掛け"を始めて映像化した作品ではないでしょうか?

♪ファロンはチャンピオン♪って話し。
爆弾解体モノを見たことがあるなら一度は見たことがあると思う起爆装置から赤と青の出てて、どちらを切るか?ってトラップ。
僕は子供の頃初めて見たあの緊張感と衝撃を今でも忘れられません。
今改めて見直すと、爆弾の仕掛けられた豪華客船にたまたま乗り合わせた人たちの群像劇がメインなんですが、昔のパニック映画ってほぼこんな感じでした。
あの『ジョーズ』だって鮫が姿を表すのは中盤以降だし、今作も本格的に爆弾解体にかかるのはそんな感じです。
それでも一筋縄ではいかないプービートラップだらけの爆弾解体は凄い緊張感だったし、これ以前にも爆弾を扱った映画はあるかもしれないけど、今作のクライマックス所謂"ワイヤージレンマ"(赤を切るか?青を切るか?ってやつ)を映画に初めて使ったのが今作で、まさにエポックメイキングな作品でした!
爆弾解体映画の原点にして頂点。

これ見た日(5月3日)は夕方から仕事だったので昼寝するつもりが、今作見だしたら一気見してしまいました!(笑)
面白かったんですけど、やっぱり眠い…。
にっきい

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