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三十九夜のtomokiのレビュー・感想・評価

三十九夜(1935年製作の映画)
4.2
シンプルながらサスペンスと活劇の見本のような作品

何気ないいつも通りの日常からある女性と少しの関わりを持っただけで命を狙われる巻き込まれ型の形式で複雑ではなく話の筋は分かりやすく逃走劇や駆け引き、美女との掛け合い等を丁度良い尺で盛り込んでいて退屈しないです。古典的でところどころ最近の映画に慣れてしまってる方には目新しさはないですがヒッチコックの入門にはうってつけの作品です。ロバート・ドーナットの綺麗な顔立ちから飄々とした魅力的な人物像とマデリーン・キャロルの天邪鬼ながら可愛らしいヒロインと面白いです。
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