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三十九夜のmiのレビュー・感想・評価

三十九夜(1935年製作の映画)
3.7
物騒すぎる劇場。
誰かが助けてくれると信じずに、ひたすら逃げまくる主人公の強すぎる意志。俺なら途中で殺されてる。
大胆なシーンの省略があるかと思えば、新聞越しの乗客の目線みたいな繊細なショットがあったり、メリハリがやはり桁違い。
しかしながら、国家機密がなんのこっちゃらな気分だし、例の男もイージーミス犯してるような気がしてならない。
ラストのワンカットで見せるシーンはギチギチにウィットに富んでる。
小指がないっていうのは世界共通なのか?
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