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ふたりの5つの分かれ路のayumiのレビュー・感想・評価

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)
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(アーカイブ)

2006年03月17日19:29

フランソワオゾン節炸裂。

R30指定といったところか。

離婚が成立した夫婦のドラマが時制をさかのぼる形で描かれる。

あってはならない出来事が起きてしまうのが人生なのかもしれない。レイモンドカーヴァーの短編を思い出した。
人間の持つ醜さを抉り出しているあたりはスガシカオも真っ青。

でも、二人に自分を重ね合わせてみれる人は幸せなのかも、と。

出演者の演技、そして演出が見事で、無防備な二人の私生活を覗き見している錯覚さえ覚える。

絵も光も美しい。音楽の使い方も見事。

浅葱の水着/夜の湖畔/産院/妻の両親/男の逡巡/乱交パーティー/ゲイの兄/食器乾燥機/まさぐり/山登り/個性のない車/見慣れた形の両の乳房/ガーターベルト/No.213