はる

ふたりの5つの分かれ路のはるのレビュー・感想・評価

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)
3.6
離婚成立からはじまるストーリーですが、ここから過去に遡って進む(戻る?)のが面白いところ。
夫婦の過去を遡りながら同時に自分の過去をも振り返らずにはいられなくなります。
婚姻歴20年にしては円満な方の私にも、「別れ道」になりうるエピソードがあったことを自覚しつつ、「出会い」の初々しい時期まで思い出すことになりました。

予告編に「終わりと輝きを知る女性たちへ」というフレーズがありました。
離婚を経験した女性には更に感慨深いものがあるのかもしれません。
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