このレビューはネタバレを含みます
結婚前提の彼女と一緒の旅先で、
偶然会った取引先の女性といい感じなラストは、
なんだかこの二人はなるべくして離婚したのだと思わざるおえない。
時系列は離婚から出会いに向けてさかのぼっていく。
初めは、離婚したのに無理矢理セックスしようとする夫、
妻が産んだ子を見て吐き気をもよおし
たり、子供の名前すら興味のない夫にイライラしたが、
時系列を追うと妻にも....
いやっでもまあーヤルキマンマンなのに、寝ちゃうなんてヒドイ!!
って思うけど結局男にだらしない女なのね。
と妻にもイライラしはじめる。
そして、最後の章の出会い。
夕日に海が美しいだけに切ない。
が、イライラ度高めなので、大好きなオゾン監督にしては、スコア低めです。